工務店決定まで その2

前回からの続きです。

車で5分くらいで行ける工務店(これをA工務店とします)が、すぐ近くでオープンハウスをやっていたので、見に行くことにします。

45坪くらいの比較的大きな平屋でした。

外観デザインは、塗り壁、ガルバ、木目等を使い、かなり洗練された感じでおしゃれです。

中に入っても、同じくおしゃれで、デザイン的にはかなり好みでした。断熱材は、吹き付け断熱のアイシネンで屋根175mm壁90mmで基礎断熱、第一種換気(澄家DC)がついてましたが、窓はアルミ樹脂複合のサーモスⅡHでした。

この仕様を聞いて、私の頭の中で、「これならたぶんUa値はだいたい0.5くらいかな・・・」と考えました。念のため、営業マンにこの家の「Ua値はどのくらいですか?」と聞いてみると、「Ua値・・・ですか??」とちょっと戸惑った感じでした。すこし間をおいて「確か0.8くらいですかね」との回答。

その瞬間「えっ?そんなに悪いの?」と思わず声に出てしまいました。(のちに、この営業マンの答えは間違っていたことが判明します)。

この段階で、かなり不安を覚えましたが、場所が近いということとデザイン性が極めて高いということ、その営業マンからこの建物の坪単価は60万円くらいと聞いたので見積もりをお願いすることになります。

この工務店は、最初にライフスタイルなどを詳しくヒヤリングして、そのうえで、概算見積もりを出すというやり方で、見積もりが出るまで1ヶ月くらいかかりました。で、出てきた見積もりは、予算を上げた後の金額のマックスに近い額でした。

正直、「高いな」と思いましたが、作成していただいた外観CGはかなり好みなものでした。断熱性も、窓を総樹脂のエルスターSに変更、断熱材の厚みも標準から少しだけアップ、第1種換気採用(標準は3種)して、Ua値は0.46でぎりぎりG2をクリアしてました。

デザインは、かなり好みだし、断熱性もG2はクリア、C値も0.5以下は出せるということなので、この時点では、かなり気持ちがA工務店に傾くことになります。

しかし、その後、詳細の見積もりを出してもらったところ、こちらが希望していた、オール電化仕様、省令準耐火構造、床材のグレードアップなどもろもろのオプションが入っていないことが発覚します。あんなに詳しく時間をかけてヒヤリングしたのに、なぜ入っていないのか疑問に思いましたが、それらの金額をあらためて出していただくことに・・・

その後、一応、金額が出たのですが、予算を完全にオーバーしてました。金額的には、建物の坪単価で言うと大手の有名ハウスメーカーに匹敵するような金額でした。別に、無垢床とか漆喰壁とか床暖房とか造作の洗面台とか太陽光とか付けているわけではありませんし、洗面台やお風呂などはむしろ他社よりグレードの低いものがついてました。さすがにどんだけデザインが良くても、この仕様でこの金額は高すぎるということで、悩みましたが、お断りすることになります(特に説明はありませんでしたが、ウッドショック分も加味されていたんだろうなとは思います。それでも高いですが・・・)

ということで、再びN工務店で話を進めることになります。この時期は、仕事も忙しく、これ以上、他社を回るだけの余裕はすでにありませんでした。

N工務店には、標準仕様から大きく変更していただき、見積もりを出していただいたところ、金額と性能面では満足いくものだったので、結果、N工務店と仮契約を結ぶことになりました。ただ、N工務店はデザイン力は正直、強くはないので、こちらから提案していく必要があります。

次回は、現時点で、予定している、仕様を簡単に紹介したいと思います。

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